ウォーキングの消費カロリーは?体重・時間別の目安と続けるコツ
「30分歩くと、何kcalくらい消費するの?」
「毎日歩いているけれど、ダイエットに役立っているのかな?」
ウォーキングを始めると、実際の消費カロリーが気になりますよね。
目安として、体重60kgの人が平地を普通の速さで30分歩いた場合、歩行中の総消費エネルギーは約95kcalです。ただし、この中には安静にしていても消費する分も含まれます。
今回は体重・時間別の目安と計算方法、無理なく続けるためのポイントを紹介します。
体重・時間別!ウォーキングの消費カロリー早見表
普通歩行を3メッツとして計算
厚生労働省のメッツ表では、平地で毎分67m程度の普通歩行が3.0メッツとされています。時速にすると約4kmです。厚生労働省「生活活動・運動のメッツ表」
以下は、3.0メッツ×体重(kg)×時間(h)×1.05で計算し、1kcal単位に四捨五入した値です。
| 体重 | 20分 | 30分 | 60分 |
|---|---|---|---|
| 50kg | 53kcal | 79kcal | 158kcal |
| 60kg | 63kcal | 95kcal | 189kcal |
| 70kg | 74kcal | 110kcal | 221kcal |
| 80kg | 84kcal | 126kcal | 252kcal |
数値は歩行時間中の総消費エネルギーの概算です。歩き方、坂道、体力などによって実際の値は変わるため、「必ずこの量を消費できる」という数字ではありません。
自分の消費カロリーを計算するには?
メッツ・体重・歩いた時間を使う
メッツは、安静に座っているときを基準に、活動の強さを表した単位です。厚生労働省「メッツ/METs」
歩行中の総消費エネルギー(kcal)=メッツ×体重(kg)×時間(h)×1.05
例えば、体重60kgで3メッツの歩行を30分行った場合は、3×60×0.5×1.05=94.5kcal、約95kcalです。30分を「0.5時間」として計算する点に注意してください。
1.05を省いた簡易計算が使われる場合もあるため、計算サイトなどと比較するときは、式が同じか確認しましょう。厚生労働省「健康づくり支援者向け教材」
「総消費」と「歩いたことで上乗せされた分」は違う
安静時を1メッツとして、歩行によって上乗せされた分を概算するなら、式のメッツを「メッツ−1」に置き換えます。
先ほどの例では、(3−1)×60×0.5×1.05=63kcalです。
総消費約95kcalと上乗せ分約63kcalは、異なるものを表しています。アプリや腕時計の数値を見るときも、何を計算しているかを確認すると混乱しにくくなります。
歩く速さで消費カロリーは変わる?
同じ時間でも、活動の強さが変わる
厚生労働省のメッツ表では、毎分75〜85m程度の歩行は3.5メッツです。体重60kgで30分歩く場合、同じ式で計算すると約110kcalになります。
ただし、数値を増やすために、最初から無理に速く歩く必要はありません。まずは安全な道で、自分に合うペースを見つけましょう。体調の悪い日や、強い暑さを感じる日は、時間や場所を調整してください。
食べ物のカロリーと比べるときのポイント
歩いた分をそのまま「追加で食べられる量」にしない
例えば、栄養成分表示が100kcalのお菓子と、30分の普通歩行での総消費約95kcalは近い数字です。しかし、歩行の総消費には安静時の分も含まれるため、単純に食べ物と交換できる量とは考えないようにしましょう。
また、食べすぎたことへの罰として長時間歩く必要もありません。食事を記録する、普段の献立を整えるなど、日常の習慣と合わせて取り組むことが大切です。
ウォーキングを無理なく続ける3つのコツ
① まずは今の生活に短い時間を足す
「毎日1時間」と決めて負担になるより、昼休みや買い物の前後に短い散歩を入れるなど、実行しやすい場面を探しましょう。短い時間から始め、体調を見ながら調整します。
② 歩くきっかけを決める
「朝の支度が終わったら」「帰宅する前に」など、普段の行動とセットにすると忘れにくくなります。雨の日は屋内で歩くなど、代わりの方法も用意しておくと続けやすくなります。
③ 数字だけでなく、続けられたことも記録する
消費カロリーだけでなく、「今日は外に出られた」「先週より歩く機会が増えた」といった行動も記録してみてください。毎回の数字を増やすことより、無理なく続けることを大切にしましょう。
胸の痛み、強い息切れ、めまいなどが出た場合は中止してください。持病や運動制限がある方は、医師からの指示を優先しましょう。
まとめ
カロリーは目安として、続けられる歩き方を選ぼう
ウォーキングの消費カロリーは、体重・時間・活動の強さで変わります。早見表は参考になりますが、安静時を含む総消費と、運動による上乗せ分を区別することがポイントです。
一回の数字にこだわりすぎず、自分に合う時間とペースを探してみましょう。食事の見直しと組み合わせながら、無理なく体を動かす習慣を作っていきませんか?
自分に合った運動の始め方を相談したい方は、TRAiNiAL GYMの無料体験をご利用ください。
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